mottoひょうご事務局長 栗木 剛のホームページ

ほぼ月齢通信…? |
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10月『またドンパチ…』 つい先日、神戸市内の2ヵ所で発砲事件がありました 私もよく見知った住宅街で、2人の死傷者が出ました 他府県の方には信じられない話でしょうが、ここ3年ほど 発砲音が聞かれなかったのは、神戸では珍しいことなのです (でも、そんな治安の悪い街ではありませんのでご安心を…笑) 私が高校生の頃、自宅から高校までの片道5.6kmの徒歩通学 (電車代が厳しい貧乏でしたので…)をしていたのですが、 その途中に広域暴力団山口組の総本部がありました 時々、そこで葬儀が行われ、そのたびに一帯は厳戒警備体制が 敷かれて、通学路の片側は黒服の暴力団員がズラリ、反対側は 機動隊員がズラリと並び、その間を何度も歩いた記憶があります 一度だけ、スタンバイしていた新聞記者に取材されたことも あったぐらい結構ポピュラーな情景でした その後、養護学校の教員をしていた頃がいわゆる「山一抗争」 のまったただ中で、校区内の長田区や兵庫区で発砲事件や ダンプカーが組事務所に突っ込むという事件が頻発しました 一般市民も流れ弾で負傷することもありましたが、特に休校に なることはなく、女性教員は家庭訪問に行かないように…と、 校長からお達しが出た時だけは、 『男は撃たれてもいいんか!』という声は出てましたが… そんな中、小学部に通っている女の子が亡くなりました 原因ははしか 養護学校に通う子には免疫の乏しい子も 多いので、ありがち案件でしたが… ただ、そこで問題となったのは、その子の親は暴力団員 それも、組の規模は小さいとはいえ、いわゆる組長 葬儀は、その自宅兼組事務所だというのです その子のクラスの担任2人の内の女性教員は、もちろん 行けないわけなので、その代わりに指名されたのが私 理由は、暴力団に詳しそうだから…って、どういうこと(笑) 校長も含めて3人で出かけました 言っておきますが、私はその子の担任ではありません 到着すると、案の定、周囲は黒服と警察官が山盛りで ピリピリの空気感 情報不足だった校長はビビり始めました 普通、亡くなった子どもの学校関係者が参列したら、メインの お部屋に案内されるというところでしょうが、なぜか玄関脇の 小部屋に押し込まれました しばらくした頃、その部屋まで伝わってくるほどのピーンと 張り詰めた空気が… そして、奥へと案内される白ひげの 年配男性の横顔を見て、私は『岸本才三さんやん…』と つぶやきました そうです 対立している組のナンバー2 岸本本部長でした もう、昔の任侠映画かゴッドファーザーの世界 そんな命がけの葬儀参列の事情など何も知らない校長には、 パニックになるので説明しませんでしたが… 追伸 何度も言いますが、神戸はそんなに治安の悪い街では ありませんので、安心して観光にお出で下さい くりき つよし |