mottoひょうご事務局長　　栗木　剛のホームページ

2025年版

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※　各窓口へのご案内は月例通信の下の方です
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気まぐれに、時々思いついたことを…

6月『駅舎が無い…』 　　　先月、岐阜県内のお仕事が数回ありまして、ＪＲ高山本線の 　　　普通列車に乗車した時のことです 　　　高山本線は単線なので、いくつかの駅で反対列車との行き違い 　　　待ちをするのですが、その場所の一つに坂祝(さかほぎ)駅が 　　　あります 　　　駅のすぐ北側には太平洋セメントの工場跡があり、そこで使用 　　　されていた貨物用の引込線の跡も残っています 　　　そして、１００年以上前の大正１０年に建てられた木造駅舎が 　　　歴史を物語っていて、坂祝町でお仕事があるときには、いつも 　　　昼過ぎは私だけしか降りない（笑）この駅が好きでした 　　　ところが、先日いつもの行き違い待ちで停車した列車の窓から 　　　眺めたら…駅舎が無い！！　何度見直しても無い！！ 　　　これは何が起こったのだろうと列車から降りて、跨線橋を渡って 　　　南側の上りホームにある駅舎のあった場所に行ってみると、 　　　ＩＣカード簡易改札機だけが、おりしも降ってきた小雨に濡れて、 　　　寂しそうに佇んでいるだけでした 　　　何とも言えない喪失感にひたっていると、上りの特急ひだが 　　　通過して、先ほどまで乗車していた多治見行きの普通列車も 　　　ゴトンゴトンと発車していき、し～んと静まりかえった駅は 　　　よりさびしく感じられ… 　　　好奇心旺盛な『子どもっぽい大人』である私は、全く人通りの無い 　　　駅前の住宅地をウロウロし、犬の散歩中のシニア男性を見つけて 　　　聞き込みを開始しました 　　　すると、去年の１２月に老朽化のため解体されたとのこと 　　　私が初めて坂祝町のお仕事に伺った平成２５年にはすでに、 　　　無人駅ではありましたが、風情のある駅舎だったのになぁ～ 　　　聞けば、駅舎は撤去してしまうのではなく、立替えだとのこと 　　　それも、新しい駅舎を建てるのはJR東海ではなく、日本郵便 　　　何と、郵便局併設の駅になると聞いて、またまたビックリ 　　　でも日本郵便は駅舎の所有はするけれども駅業務はしないとの 　　　ことなので、駅舎に併設された郵便局ではなく、郵便局に併設 　　　された無人駅ということなのですわ 　　　もし自動券売機が設置されたならば、切符も切手も販売する 　　　ちょっとシャレの利いた駅ということになるんですね 　　　その上、坂祝駅は上枝（ほずえ）駅と並ぶ、高山本線内の 　　　難読駅名の双璧をなす駅ですし、１０年前のコミック『センゴク』 　　　の主人公にもなった戦国時代の武将仙谷権兵衛秀久は、 　　　社会福祉協議会の建っている坂祝町黒岩の出身です 　　　来年春に開業予定の珍しい郵便局一体型の無人駅である 　　　坂祝駅に観光で訪れましょうよ 　　　３０分に１本の列車は停車しますので、ぜひとも普通列車で 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 くりき　つよし

ご案内
	２０２５バージョン 　得意分野や活動歴も掲載しています　 　　私の最新写真データの貸し出しが始まったようです（何で他人事？？）
	ちょっと変わった講演・研修です 　真面目な難しい講演会（？）には向いていません
	ご予定の日程が空いているかどうか？ 　近所に仕事に来ている時期はないか？ 　随時更新していますのでご参考までに
	ありがとうございます 　mottoひょうごへのお仕事の依頼方法や 　ギャラ算定・事務処理などをご参照ください
	インボイス制度に則った請求書なども発行できます 　詳しくはこのコーナーをご参照ください
	いろんな業種の方々ですが、mottoひょうごに 　『ご縁』のある、大切な仲間を紹介いたします
	県外でのお仕事の『全記録』と 　令和５（’２３）年１月～の兵庫県内でのお仕事の『記録』 　結構、みなさまのご近所でお仕事してますよ 　（令和６年の県外事業比率…５６．１％）